わたしたちの想い・職員紹介

うみの森ほいくえんの取り組み

自然保育

自然保育では「幸福感」を養うことができます。

幸福感、幸せは「感じる」事で生まれる感覚です。

この感性を育む事は、自分自身や周りの人の幸福を感じ考える感性にも繋がっています。

自然は本当に同じ日がないというくらい、暑さ、寒さ、植物や生き物などその季節や天候によっても、変化していきます。子ども達はそこで、今の自分に合った遊びを自ずと見つけていきます。

「やってみよう!」「おもしろい!」そう思う遊びは、子どもの発達を促します。

自分の身体が発達していく遊びを子ども自身がわかっているのです。

その気持ちの動き、自然の中に身を置いた時に感じるその感性、気づきは「センス・オブ・ワンダー」( レイチェル・カーソンの著書)とも表現されますが、その人の中に芽生える内的な自然、その感覚や感性はそれを共に感じ合う、仲間や大人がいる事で育っていきます。

うみの森ほいくえんは「自然保育」を取り入れています。

乳幼児期に発達の土台を創る

乳幼児期は土台作りの期間でもあります。

「ありのままの私」「自分らしくある」子ども達は一人一人が唯一無二の存在です。その子に備わった種をしっかりと育む事が何より大切な事です。

しっかりとした基礎があれば、その上にはしっかりとした家が立つ様に、この時期に本当に必要な活動をたっぷりとして、土台や根っこを広げる保育をしていきます。しかし脳を育てる遊びや、子どもがする事は、時に大人にとっては「やめてほしい」事でもある事が多いのです。

「だめ!」と止めている事が、実は子どもの成長にとっては大事である事が多いのです。また、子どもが活き活きとする遊び、繰り返す遊びには、その子自身が一番伸びていく、今発達させてゆくべき身体の動きがたっぷりとつまっています。

「心地良い」「楽しい」という「快」の感覚は自己肯定感、自尊感情にも繋がっていきます。

身体と心の成長は繋がり重なりあっています 。

保育者の関わりと子どもの理解

子ども達の「今」を見ながら、保育者自身が楽しみながら活動を共にしていきます。

設定やカリキュラムにはこだわらず、子どもの「おもしろそう!」「やってみたい!」「なんで?」心が動く瞬間を大切にします。

どのような感情もしっかりと感じる時間を持ちたいと思います。

「泣いてはだめ」や「怒らない」など感情そのものをどうするかよりも、そのどんな感情も安心して出すことができ、表現しあえる!その奥を共に見つめ、うまく言葉にならない思いも大人は時に通訳となり、けんかの時にはお互いの気持ちの整理をしたり、子どもの気づきを邪魔しないような関わりをしていきます。

職員紹介

うみの森ほいくえん 代表 / 園長
三輪 由香里(ゆかりちゃん)

うみの森ほいくえん 代表 / 園長
三輪 由香里(ゆかりちゃん)

園長ご挨拶

障害児者の支援センターに勤務後、公立私立の保育園、児童発達支援センターを経て、「森のようちえん」に出会い、その保育観、教育観に魅了され、この園を立ち上げました。

 子どもの感性に触れる瞬間に出会うと、心が震えます。自然の中にいると、そんな時間が自ずと生まれてくる、私達保育者も一緒にそんな時間を共有していきたいです。

「人は何歳からでも発達する。」原始反射の統合という発達についての学びを続けながら、ひとりひとりが本来の自分らしくあるための身体からのアプローチを実践しています。

高校生の娘と中学生の双子の息子3児の母。海、山、お寺や神社など自然の多いところが好き。

保育スタッフ
小林 飛香(あすかちゃん)

保育スタッフ
小林 飛香(あすかちゃん)

メッセージ

私立保育園、子育て支援施設で勤務の経験があり、わらべうたベビーマッサージの講師活動もしています。

旅行、キャンプ、自然が大好き。自分の直感やワクワクする気持ちを大切に進んできたら、ゆかりちゃんに出会いうみの森にたどり着きました。

みんながやりたい事を安心して実現できる場所を一緒に作っていきたいです。

保育スタッフ
東田 みかこ(みかこちゃん)

保育スタッフ
東田 みかこ(みかこちゃん)

メッセージ

私立の保育園に10年勤務。結婚を機に奈良に来て、そこからは子育て支援や企業主導型の保育園に勤務。

わらべうたを保育に取り入れる事、また子どもも大人もを肯定的にみる事、子どもの姿から出発する保育を心がけてやってきました。

現在小学生男子2人の子育て真っ只中。
植物やお花が好きで、うみのもりのまわりの自然を子どもたちと一緒にたくさん見つける事を楽しみにしています。

保育スタッフ
松村 千紗(ちいちゃん)

保育スタッフ
松村 千紗(ちいちゃん)

メッセージ

生まれも育ちも生粋の奈良っ子です。自然の中で過ごすことが大好きで、休日はほぼ外にいます!
現在4人の子育てをしながら、子育て支援にも携わっています。

自然の中で過ごすうみのもりの子どもたちに、生きる楽しさや、いろんな気持ちを体験できる関わりをしていきたいです。

保育スタッフ
上田 智子(ともちゃん)

保育スタッフ
上田 智子(ともちゃん)

メッセージ

2歳年上の姉、7分年下の一卵性双子の妹がいます。そんな三姉妹育ちの私から出て来た我が子達は三兄弟!(もうすぐ中1、中3、高2)
昔から英語が大好きで英会話講師を始めて10年以上になります。

うみの森で、子供達、スタッフ、保護者さん、いろんな人と関わり、私自身もたくさん刺激をもらいながら保育を共に楽しみたいです。よろしくお願いします。

しいちゃんの家
廣津 小百合(しいちゃん)

しいちゃんの家
廣津 小百合(しいちゃん)

メッセージ

29歳の時に、主人を亡くし、母子家庭で2人の子どもを育ててきました!!こんな私だからこそ、何かできる事があるはずだと思い。子育て支援を始めました。

2009年に奈良市子育てアドバイザーを取得し、コツコツと活動を続けています。また、保育士歴は19年。今も現場で働きながら、地域を支えたいと思っています。

地域の「妊婦さんやママと赤ちゃんが集える場」や「ほっこり安心する空間」を目指し、しいちゃんの家を運営しています。

運営・保育
三輪 亮一(みわパパ)

運営・保育
三輪 亮一(みわパパ)

メッセージ

堺市生まれ、奈良育ち。
サッカーと料理とお酒、子どもが大好きです。

子どもも近所のおじいちゃん、おばあちゃんも、障害があってもなくても、保護者も保育士も、みんながごちゃまぜになって育ち合う環境って素晴らしいなあって思います。

「うみの森ほいくえん」ができるまで

子ども達が自然の中で夢中で遊べるインクルーシブな保育園を創りたい!
自然保育と子ども達の育ちにじっくりと寄り添える場を

そんな想いから「うみの森ほいくえん」は誕生しました。
クラウドファンディングを通して「うみの森ほいくえん」が誕生する始まりの軌跡を是非ご覧ください。

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